王子様注意報ファンブック




「・・・面白い?」


「・・・まぁまぁ」


「お前なんでそれ読んでんの・・・?」


「・・・有名だから」


「は?」


「ただの興味本位」


「ふーん」


俺は桟橋の真ん前に座る


「髪の毛」


「は?」


「その金髪染めてないだろ」


桟橋は本を自分の横に置いて言った


「・・・なんでわかった?」


「パッと見」


「なんだよそのいい加減な感じ」


桟橋はククッと笑った