部屋に入ったものの、
落ち着かずソワソワするキリ。
そんなキリをよそにオルは
ボスッとソファーに腰を下ろした。

「んー疲れたねえ、
…なに突っ立てるの?隣に座りなよ」

「う、うん…」


言われた通りにソファーに近寄り、
ポスッとオルの横に腰を下ろす。

ふわふわと弾力のあるソファーは、とても座り心地が良い。だけども、こんな場所じゃやっぱりくつろげない…

はあ…と肩でため息をはき、
オルを横目で見る。

オルは靴を脱いでる最中だった。
オルが履いてる靴は
やっぱり黒を基調としといて、
それでいてオシャレなデザインとなってる。

…何故か靴底が剣山のような
針が沢山あるけど。

砂漠に住んでるから、
歩きやすいように針が…
ということなんだろうか。