★fifth stage★ 新学期も数週間過ぎて、浮ついたモノが少しずつ沈殿してきた頃。 体育が終わって、教室に戻るトコロ。 「なぁ、亜生。」 「ん?」 「オレ、やっぱアイツに嫌われてんのか!?」 「は?何を今更?」 亜生は当たり前だろ、という顔付き。 ・・・そりゃな・・・ こんな時に顔すら思いだしてもらえない存在になりたかない、って思ってイジメたさ。 そう言う意味で、狙い通りと言えなくもないけど・・・・。 現実に、嫌われてるのを目の当たりにするとショックデケッ!!