二人の話は続いていて。 「ざけんな。野郎が自分の作った弁当って虚しーての。」 「誰かに作って貰えばいいだろ?オマエなら作ってくれる相手何人でも立候補あるだろ。」 にやっと悪戯っぽく笑う砂原クンに、羽柴クンはべぇっと舌を出す。 「ヤダね。弁当一つで抱けとか代償高過ぎだっつーの。」 赤裸々な発言に思わず顔が赤くなる。 それは冗談としても・・・・ ジュースのお礼、 何もお金じゃなくてもイイのかもしれない・・・。