「知らないです。」 「…ふーん。そっか。家まで1人で帰れる?」 「大丈夫、ありがと。」 大丈夫なわけないじゃん。 本当は嫌だよ。 1人で帰れるわけないよ…。 でもいつの間にか旭の姿は公園からなくなってて…。 もういいや。 悠に迎えにきてもらおうかな。 私は悠に電話して迎えにきてもらった。 悠には今日のことは言わなかった、もちろんママやパパにも。 その日はなかなか寝付けなくって…ほぼオールした。