* * * 「さくらぁ!朝よ!!」 「ん゛ん゛~」 もう朝か… 裕也に会いたくないなぁ 「お母さんもう行くから!」 「はいは~い」 適当に返事をすませる 「それから…が…」 「…っ!もうっ!!聞こえないしっ」 お母さんの声が聞こえなかったため、ベッドから起きた …が あれ? 周りがぐらつく… やばっ…倒れるっ! 目をギュッとつぶった ―――しかし、私の予想していた出来事はいつまでたってもおこらずやわらかいものにつつまれたような気がした おそるおそる目を開けると… 「…え?」