ほっと一息する時に【短編集】



「橋本。」




俺はゴホンと咳払いをしてから口を開いた。




「何だー?」




上機嫌な橋本。だけどそれも今のうちだ。




「俺、小倉につい先日告られた。」




「はぁあ――――!?」