マスクちゃんの恋。



「ヒカルぅぅぅぅ~」



そう言って抱きついてきたのは、わがクラスの委員長、秋津由香ちゃん。



「由香、急ぎすぎ。」



そう言って由香ちゃんを私から引き離したのは、由香ちゃんの彼氏兼もう一人の委員長、杉下明音君。



なんで私の名前??



は、知っててもおかしくないけど!!


(あだ名でしか呼ばれた事無いけど!!)



なんでこんなに馴れ馴れしいのでしょう・・・。




「やだ、ヒカル!!人の名前、覚えるの得意じゃないからって、私の名前を忘れること、ないでしょう!!」



由香、ユカ、ゆか・・・



あぁ!!



「小学校の時、一緒のクラスだった??」



「そうだよ!!」



思い出した。由香ちゃん。



とある小学校で、仲良くなった子たちの一人。



いつも5人で行動してたっけ。