マスクちゃんの恋。



だから俺は、行動に出てみることにした。



そして、今に至る。


この家で、食事担当は俺で。


小学生の時、ヒカルが好きだって言っていたオムライスを作った。



他の部屋で食べるか持って思って、客間の準備もしておいた。



なのにヒカルときたら、



マスクどころか、



眼鏡も外して、前髪をあげて。



綺麗な顔をあらわにして。



思わず、風呂場に駆け込んだ。



熱くなった、顔を覚ますために。