そんな、何気なく、地味な生活にオサラバする気なんて、さらさらなかった。



さっきも言ったように、ほどよい人間関係や、地味な自分、地味な暮らしにかなり満足してた。



高校生が終わって、大学生になって、成人しても、こんな生活を続けたと思う。



だから、ね?



君の存在、恐怖でしかなかったのよ??


私の、ありとあらゆる常識をくつがえし、日常を変えてくれた君に。



感謝をするべきか・・・怒るべきか・・・泣くべきか・・・




そんな結末は、このお話を読んだらわかるよ。




さぁ、一緒に、歩み出そう??