彼女にとって変わってきいった一日は、日常へと変化していた。



でも今日は、いつもとは違う『一日』だった。



「吉川さんって、なんでマスク、はずさないの??」



どくんっ、と、胸がなった。



その質問は、もう、されないと思ってた。



これ以上、踏み込んでこないと思っていた。




「ご飯とか、いつも裏庭でこっそり食ってるじゃん。」




なんで知ってるんだ・・・?



「え・・・っと。」