マスクちゃんの恋。



「ゆ、悠真!!」



「ん??」




こっちを見る悠真。



今日は少し大胆な私。



悠真になら、大胆な私も見せて良いかなって。



重なる唇に、悠真の口の中に入っていく舌。





離されないように、ギュッと抱きついた。




でも、バッと離される体。



拒絶・・・された??



ちょっと、いや、かなりショックで。



涙が眼に溜まった。



「ヒカル、誰に聞いた??」



声が怒っていて、顔をあげれない。