いつものベンチに座って落ち着く。 なんで悠真に彼女がいたのか。 カッコいいし、優しいし、頭もいいし、料理もできる。 性格もいい。 女の子がほっとかないわけないよ。 そうなんだよ。 そう考えると、腑に落ちた気がする。 そうすると心が穏やか。 うんうん、よかった。 「んで、ヒカル先ぱーい。俺の事考えてほしいんですけど。」 うわぁっ!! 「いきなり出てくるのはどうかと思うよ。」 だって、びっくりするし。