◆悠真side◆ ごめん、俺、好きな人いるんだ。 入学してから、ずっとその言葉一つで俺に告ってきた子をふってきた。 好きな子。 それはヒカルで。 小学四年の時からの、恋だ。 あの時の、あの言葉で、俺は一気にヒカルに惹かれていった。 唯一信じてくれたヒカルを、好きになった。