「・・・やっぱヒカルは、笑顔が似合うね。」 また、言われた。 夏の日差しのせいか、ほんのり赤くなった悠真の頬。 笑顔、好きになったんだよ。悠真のおかげで。 「でも俺は、そうやって自然に笑った顔が好きだな。」 「そっか。わかった!!自然に・・・自然に・・・。」 にまぁっ。 「ぶっ!!!ちょ、その顔やめて・・・ぶはははは!!」 「ひ、ひどい悠真!!笑わないでよー。結構真剣なんだから!!」