マスクちゃんの恋。



「ん??なんか言った??」



「ううん、なにも。」



そう言えば、私は悠真に視線そらされたり、郁弥にからかわれたりしたっけ。



二人には嫌われてるよ、きっと。



今までは、『嫌われてるから、話しかけられなくてもなんの心配もない』っていう、自分勝手な想像で『平気』を装ってきた。



けど、もう、そうにもいかなくなっちゃった。



だって、この四人が大切だった、あのころを思い出したから。



この四人を大切に思えば思うほど、「嫌われてないかなぁ・・・」




っていう心配ばかり。