もう後戻りはできない。 黒ウサギとなった僕は殺し屋だ。 「行くよ…雷」 「いつでもいいぜ…」 僕達は銃を手に駆け出して行った。 悲鳴が聞こえる廊下…。 逃げ回る人間達…。 血で染まる生徒達…。 1つ1つの光景がまるでスローモーションのように見える。 怯える人間…。 僕はもう止まらなくなった。 誰にも止められない…。 あぁ、楽しい……。 楽し過ぎる……。 やっぱり殺しは楽し過ぎる……。