「黒ウサギって反応薄いよね~。もっと驚くかと思ったのに~」 雷はつまんなそうにぶつぶつとつぶやいていた。 「雷、今日は一緒に殺し方のプランを考えてくれるかい?」 僕はつまんなそうにしている雷にそう言った。 殺しの話しをすると雷はテンションが上がるんですよ。 「俺なんかが一緒に考えていいの!?」 ほらね。面白いでしょう。 「いいよ。雷のアイデアが欲しかったからさ」 「わぁーい!ありがと黒ウサギ!」 僕は雷の笑顔を見ると同時に仕事にちゃんと力を入れようと決意した。