高野先生の腕のなか




「山崎さん、高野先生が呼んでたよ。数学係の仕事?で、教材室に」


「高野先生…?」


教材室、か。新しい教材でも運ばせられるのだろうか。


「実は俺も高野先生に用があってさ、一緒に行こうよ」


にこりと笑う神山くん。



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