高野先生の腕のなか




棚の向こう。


雑貨類の並べられたテーブルのところに。


高野が、いた。


もう一度覗く。


間違いない、あれは高野だ。普段着を着てはいるが、見間違えるはずがない。


そして、高野の横で笑う女の人。



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