追憶の詩 -浮世抄華-



「ひっ…」




土方さんは額に青筋を浮かべ、顔を引き攣らせていた。




その刹那、土方さんは紙を木から剥がし、凄い勢いで粉々に破りさった。




「あんにゃろ…、ぜってぇ許さねぇ…」




これはまずいよ…、土方さんの怒りが半端じゃない。




彼は矢印の方向にズカズカと歩き出した。




私も慌てて、土方さんの後を追った。