追憶の詩 -浮世抄華-



「しばらくこのままで居させてください…」




「ああ、分かったよ」




「ありがとうございます、土方さん」




彼の優しさに頬が緩んだ。




「…っ」




土方さんは口元を押さえ、私から視線を外した。




顔が赤い…、何故…?




私は彼の反応を不思議に思いながら、瞼を閉じた。