-短編-童顔幽霊と地味女のお話【完】

私の目は今
キラキラしてると思う
「(…面白くねぇ。)」
「……何か言った?」
さっき何か言ってた様な…
気のせいかな…?
「別に何でもねぇよ。」
気のせいみたいだ
「とりあえずこの部屋から出てみない?
何か手掛かりあるかも…。」
探してみないとね
「この部屋。何か久々の様な感じがする。」
「来た事があるかも。って事?」
この部屋、確かに
男物の物ばかりあるかも
「多分だけどな。」
「そっか…。」