「君に一目惚れしました。好きです。夢李ちゃん」 フリーズ… 頭真っ白… 思考回路ショート… 「ユメは…俺のカノジョだ」 停止した思考を呼び覚ます低い声 そして、強くなる私を抱き締めている腕 「会長。俺、仕事終ったし帰る」 私を離さないまま雪田くんは立ち上がる 「え、ちょっと…雪田?!」 そして、桃子の声を無視して生徒会室を退場した …もちろん、私を連れて… 無言で早足で歩く雪田くん どーしよう、私はどーなるの?