Road(仮)

「桜、あれ?・・・桃華?」


「うん、そうやで。久しぶりやな、紫苑」



「本当に久しぶりじゃん。2人は同じクラスなの?」


「うん、紫苑帰ろう」


「あぁ、そうだね」


それから私達は離れていた時の距離を埋めるように帰り道のちょうど真ん中の道端で今までの事を話し合った。



私達は桃華が転校してからの学校の面白かったこと、桃華は引っ越しをしてからの関西に住んでて楽しかったこと。


それぞれがいっぱいあって、たくさん喋った。


30分以上喋ったところで紫苑がもう帰らないかときり出した。


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