殺し屋少女の恋物語

「おぉ入って」


と、奏が出てきた。


ここは龍んちだろ、と
ちょっと突っこんでみる


入ると床は
大理石のような輝き。


「驚いたか?」

龍に聞かれて
首をたてにふった


「え〜と…冷愛?」


「高城冷愛。
冷愛でいいよ。」


あたしは冷愛という
自分の名前が嫌い。