殺し屋少女の恋物語



そこから記憶はなかった


気づくと
本部の部屋だった。


「おつかれ冷愛。」


雷があたしの横に座る


雷に聞くとあたしは
過呼吸で倒れたらしい。


「もう大丈夫。」


あたしがそう言うと
雷はそっか、と笑った