「俺を頼れよ!奏や雷さんの代わりにはなれねえかもしれないけど、お前が必要なんだよ!俺を頼ってよ…っ。」 奏、雷、遊の妹、皆。 教えて…。 あたしは生きて、遊を頼っていいの? なんど謝ったって許されることじゃない、そんなことは分かってる。 もう一度、もう一度だけチャンスをください。 もう二度と、殺しはしないって誓うから。 あたしは生きる。 皆のぶんまで…!