「だって」 踏み込む勇気なんてなぃ。 そんな自分が情けなさ過ぎて机に突っ伏す。 「・・・あれ和樹じゃね?」 その由紀の言葉に自分でも信じれないスピードで飛び起きる。 もちろん由紀もびっくりしてしばらく固まっていた。 「どこ?!どこ?!」 「ほら、あそこ」 由紀が指差す先にゎ1人で帰ってる和樹。 いつも瑠衣達といるから、1人なのゎ珍しかった。