◆ 「ハァッハァ・・・」 息がきれてるってもんじゃなぃ。 あと3歩ぐらぃ手前で呼吸困難で死にそぅだ 「あの・・大丈夫でしょぅか?」 顔をあげると、看護婦さんが顔を覗き込んでいた。 「すみませんっ大丈夫ですっ」 そぅ言ってその場から立ち去る。 メモを見ると、「503号室」と書いていた。