琴美「やっほー」

部員「あっ琴美…
とーゆう?」

私「久々」

雪絵「…なんだきたんだ」

部員「ちょっと雪絵!
久々にゆう戻ってきて
その言い方なんなの?」

雪絵「別に…先にいくわ」

そう言って雪絵は先に
出ていった

部員「ゆう…雪絵のこと
気にしなくていいから」

私「…うん、これから
引退までよろしく
たのんます」

琴美「そんなかたくならない
ならない!」

部員「そうだよ!っでも
どーしていきなり
帰ってきたん?」

私「まぁ本田といろいろ
ありましてー」

琴美「やっぱ先生の
仕業か~」

私「やっぱって?」

部員「先生、ゆうのこと
めっちゃ心配してたもん。
それにあたいらから先生に
ゆう連れ戻してって
お願いしたんだぁ」

私「えっ?」

琴美「みんなゆうに
帰ってきて欲しかった
んだよ?」

その言葉聞いて
一気に涙腺がゆるんだー

部員「あっ、ゆううる目だ!」

琴美「泣かない泣かない」

私「なんか、嬉しくて…」

部員「泣くのは引退
試合に勝った時まで
我慢!」

琴美「そーだね!
さっ、部活いこー」

部員「おー」