次の日~

私「体育館裏は落ち着く…」

本田「よっ!」

私「何しにきたん?」

本田「わしか?
わしもサボりに来た(笑)
ここ眺めいいなぁー」

私「…ならぅち教室帰るから」

本田「あっちょっと待て」

といい私の手首掴んだ

私「はなしてよ」

本田「はなさない!!」

本田「なぁ、ちょっとずつ
でいいから話してくれよ
誰にも言わないから」

私「…」

本田「やっぱ話せな…私「中2ん時に親が夜逃げして、その借金払うためにバイトしてる」

本田「えっ?」

私「だから寝不足で倒れる
ことがここ最近あった…
ただそれだけの理由」

本田「それだけの理由
って…」

私「先生に言うこと
もうないから…
だからもぅー」

私「関わらないで…」

本田「わしにできること
あるかも知れんしー」

私「そーいう同情が
逆に私に辛いからー
先生には関わらないで
ほしい」

本田「でも…」

チュッ

本田「えっ?」

私「先生……好きだよ。
だからもぅ近寄らないで。
じゃあね」

そう残しその場から
立ち去った

それからと言うもの
体育館裏じゃなく
新しい場所でサボる
ようになり学校にも
あまり通わなくなった。

ある日のこと
久々に学校行くとー