ただのクラスメイト




「ハルトがいないと寂しい。」



ハルトは、いつも私のわがままを聞いてくれる。


ピンチになったら、助けてくれた。


高校に入ってから、私と友達になってくれた。



「ハルトともう1度、一緒にいたい…。」



「サクラ…。」



アンナは私をギュッと抱き締める。


泣きそうになるのを必死に堪えて、アンナにしがみ付く。



「ハルトの気持ち、受け入れたらよかったのかなっ…。」



「大丈夫。サクラは合ってるよ。間違ってないから。」



私には恋愛は難しかった。



「金子。」