「あれ??剣太顔赤いよ?だいじょぶ??」


とか言いながら凛音は俺の顔をのぞいてきた。




ヤベェメッチャ可愛い………

クルッと長いまつげにまん丸の目、整った鼻に、プックリとした口、髪は真っ直ぐのセミロング…………

そんな可愛い顔で上目遣いってズルイだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!





「熱でもあるんじゃない?!?!学校行くのやめて病院行く?!?!」



とか聞いときながら凛音は俺の返事を聞こうとしずに学校へ電話をかけようとしていた。





あせった俺は急いで止めに入って力強く凛音の腕をひっぱた。

        



『ちゅ』







へ??今何が起きてる??・・・・・・・・



         ・・・・・・








あぁぁぁぁぁぁぁ




気づいた俺は急いで凛音から離れると、


凛音は潤んだ瞳で俺を見ながら泣き叫んだ。




「剣太のバカァァァァ・・・・・・私のファーストキスが・・・・」




そこまで落ち込まなくても・・・・・・・・