泣きながら何度もキスをした。


甘くて、愛しいキス…。



キスをしているうちに、遼ちゃんは自分と私の制服を脱がせてくれた。



布団の中で、二人の体が重なり合う。



遼ちゃんの鼓動が伝わってくるよ…。



私の鼓動と重なる……。




トク・トク・トク‥‥‥






遼ちゃんも、胸がいっぱいになっているのが伝わってきて嬉しかった。





遼ちゃんの温もりの中…



とても優しいキスをいっぱいしてくれる。


とても優しい声をかけてくれる。



何もこわくなかった…。




遼ちゃんと重なり合う手‥


同じ時を刻んでいる時計…



























永遠を誓ったこの日、


私は何もこわくなかった…








ずっと


ずっと遼ちゃんと





同じ時を過ごせると思ってた……