本当は今日ショックなことがあったんだ。


体育館に移動してる時、神崎先生が廊下を歩いてた遼ちゃんの手をさりげなく触って私に視線を送ってきた。



私に気づかなかった遼ちゃんは、


やっぱりその手を払わなかった。




二人が上手くいってることを喜びたいのに、

今の私には無理だった。




私は今も変わらず



遼ちゃんを好きだから…。