この時、私は、辞めたばかりの仕事に、また働きたいと思っていた。 ずっと仕事もしなかったら、おかしくなってしまう気がした。 拓登がきちんと私に給料を渡すと言っていたけど、言葉だけだろうから、あてにもならない。 拓登の家にいて、外に出るわけではないから、携帯代だけで、お金なんて、別に必要なかった。