それから時は過ぎて、なんとかシンデレラは舞踏会についた。 奈「あー疲れた。」 その舞踏会には女性が多く、 とても入りずらい場所である。 奈「(いっそ帰ろうかな。)」 ちょ、話が進まん! ちゃんと台本通りしなさいっ。 ?「僕と一緒に踊らない?」 ?「いや、俺だ。」 ?「俺だもん。」 ?「……俺。」 ?「ええ、俺とちゃうんか?」 ?「さっさと決めろ。」 奈「王子多い、何人いるんですか。」