【完】好きじゃないもん(続)



「あれ?椿~?と大智君。付き合ってたの?」


「ほんと、俺も知らなかった。相談はされたけどな。」





そこにいたのは会いたかった人。



「由宇!ゆーう!」


私は抱きついてしまった。



だって、うれしいんだもん。


「未瑠!会いたかったよ。」




由宇も抱き返してくれて...。


薄茶色の髪は長く伸びていてふわふわしていた。



綺麗になったな...。