【完】好きじゃないもん(続)



大丈夫...。



「俺はお前なんかを頼りにして付き合わない。俺が未瑠を守る。」




直...。




その優しさに今までもやもやしていたものが小さくなって消える。




「っそんなの!許さない!...カナは、直くんが...。」





城山さんがつかんだものは




はさみ---




その腕を上に上げて投げる姿勢をとった。



ヒュン------



飛んでくる音がして、目を堅くつむった。