・・・あたし、一回もソラに‘大好き’って伝えてない...。



いつも恥ずかしいからって...



可愛くない態度をとって。


あのあと、ソラのお母さんが言ってたんだ。


『あの子ってば、いっつもみいちゃんの話するのよ・・・。

 ‘みいはスゴく可愛いんだ’


 ‘みい以上に可愛い奴なんかいない’

 って... 口を開けばみいちゃんのことばかり。』



それを聞いて、もっと泣いちゃった。


ソラは、こんなあたしを...


スゴく愛してくれた。


あたしのことばかり考えてくれてた。



ソラに逢いたい。


ソラの綺麗な笑顔をもう一度見たい。