親戚からは気味悪がれ、
家族は見てみないフリ。
白髪と馬鹿にされ、
私の瞳を見ては恐れられた。
それでも私は、家族のためと家から一番近い大っ嫌いなクラスメイトがたくさん入る予定の公立の高校に通っていた。
もちろん、友達なんてありがた迷惑な存在、今までできたこともない。
少し、強がっていたのかもしれない。
家族から、
転校してくれ
と、相談を受けたとき
私の気持ちが伝わった…。
と正直に嬉しかったんだから。
でも、
転校先の説明を聞いて、絶望した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…