男嫌いなお姫様



〈真知said〉


涼達に伝えて私もあの倉庫に向かっている。

でも・・・・・熱が出ているせいで体がフラフラしている。
それにすぐ疲れる。
立ち止まっている暇なんてないのに。

こんなんじゃ、2人を助けれないよ・・・・・。

ごめんね、ごめんね・・・・・・・・有沙、南。
少し休憩しちゃうけど、でも


真「無理してでも絶対に助け出すから!!」


そしてまた走り出した。



〈有沙said〉


南「ちょっと、いい加減離してよ!!」


有「そうよ、それにこんなところに連れ込んで何するつもり?」


進「強気だね~君達。 いつまでそれが続くかな~」


・・・・・・・な、何言って・・・・・。
ま、まさかこの人達・・・・・。


進「どれだけ楽しませてくれるかな~? 」


南「い、嫌っ!! 離して!!」


有「南っ!! ちょっと、南に何するのよ!!」


進「美しい友情ごっこ? くだらないねぇ~じゃあ君が代わりにヤられる?」


そのままじゃ、南が確実にヤられる。
私が南を助けなきゃ!!


有「・・・・・っ、わ、わかった」