涼「も、もしもし? 真知っ?」
真「あ、りょ、涼? た、大変なのっ!!」
真知は声が震えていた。
しかも、涙声だ。
涼「どうしたんだよ? てか、お前風邪は大丈夫なのかよ?」
真「そ、そんな事より大変なのっ!! お願い、◆☆▲倉庫に向かって!!有沙と南を助けてっ!!」
涼「はっ? ちょっと待て、どういう事だよ!?」
真「す、進に2人が連れて行かれたの!! お願い、琉也君達にも知らせて!!私も今から行くからっ!!」
涼「わ、わかった・・・・・・・・俺達もすぐ向かう」
どういう事だよ。
進って奴は警察に捕まったんじゃなかったのかよ?
琉「涼、どうしたんだよ?」
涼「琉也、直人、竹内達が進って奴に連れ去られたみたいだ」
直「はぁ~!? 嘘だろ!? どこにだよ!!」
涼「真知が◆☆▲倉庫だって。 真知も向かってるらしい」
琉「よし、俺達も今から向かうぞ!!」
俺達はその倉庫に向かって走り出した。
真知・・・・・お前は無理すんなよ?
もう、傷ついてほしくない。

