進「あ、真知~? 聞こえてる? 君があの場所に来なきゃこの子達はどうなるかわかってるよね?」
真「・・・・・っ」
進「じゃあ、待ってるから~」
・・・・・・どうしよう、どうしよう!!
有沙と南が・・・・・私のせいで・・・・・・。
涼達に知らせないと!! あの2人を助けてもらわなきゃ!!
〈涼said〉
今は休み時間。
琉「あ~あ、有沙いないと暇~!!」
直「俺も~南いないと暇~!!」
涼「うっせぇよ、お前ら」
直「何だよ涼~真知ちゃんがいないからって俺らに当たるなよ」
別に当たってはないが・・・・・あ、でもイライラはしてるな~ww
どうでもいいや。
はぁ~真知に会えないとかつまらん。
早く放課後になってほしいわ~。
真知に会いに行けるし?
琉「涼~お前何考えてるか知らんが携帯鳴ってるぞ?」
涼「あっ? 本当だ、誰だ?・・・・・・・真知?」
琉「えっ? 真知ちゃんから? どうしたんだろうか?」
涼「いや、わかんねぇ・・・・・とりあえず出てみるわ」
真知が俺に電話してきたのって初めてだな。
何かあったのか?

