男嫌いなお姫様



有「真知? 何かあった?」


真「・・・・・な、何でもないよ?」


今の沈黙、怪しい。
まぁ、いいや。 後で真知の家に着いたら聞こうっと。


有「それより、真知。 アイス何味がいい?」


真「えっ? アイスっ?・・・・・イチゴ、がいい」


有「わかった~買ってくるね~」


電話を切り真知が食べたいイチゴ味のアイスを買った。
南はというとお菓子をたくさん買っていた。


有「み、南・・・・・それ食べるの?」


南「うん、真知の家で~」


毎回思うんだけど、それってお見舞いって言うのかな~?
まぁ、南はいつもこんな感じだからいっか。



南「有沙~もうすぐ真知の家着くね。 電話する?」


有「う~ん、そうしょっか」


また真知に電話した。
一応知らせといた方がいいよね~。


有「あ、真知。 もうすぐ家に着くから」


真「あ、うん・・・・・気をつけてね」


有「うん、じゃあまた後で・・・・・・」


電話を切ろうとした時ーーーーーー・・・・・