男嫌いなお姫様



真「まぁ、それはいいんだよ。 別に」


南「でも真知がやっと心開いてくれて嬉しいよ」


涼「これからは皆で真知を絶対に守るから。 俺達から離れるなよ」


有「そうよ、真知。 それに今度こそあいつらに痛い目みしてあげましょう」


真「み、皆・・・・・・・そんな事したら・・」


皆は一致団結してる。

そんな事したら進達何するかわかんないのに・・・・・。
てか、私が話しちゃったからいけないのか。
はぁ・・・・・・しょうがない。


皆が危ない目にあいませんように。

私も皆を守りたい。


有「真知、仕返ししてやるのよ!!」


真「うんっ!! 私を裏切った事後悔させてやるっ!!」


なんかもう、皆に話したから今までの怖さがたった今なくなった。
入学当時の男嫌いが嘘のように。

すごいですわ~、ある意味。


南「完全に怖い思いはなくなったんだね!! よかったじゃん!!」


真「うんっ!! 自分でもビックリだよ!!」


有「まぁ、真知が元気になってよかった~」


それからたわいもない話をして皆は帰っていった。


ーーーーーーでも、今の私は知らなかった。
これから訪れる恐怖に・・・・・・・。


皆、ごめんね・・・・・。