真「これは私1人の問題なの。 皆には関係ない」
そう、関係ないんだ。
私が1人で解決すればいい事なんだから。
有「関係あるわよ。 だって、真知の親友だよ?」
南「そうよ、少しくらい私達にも頼ってよ」
涼「もう十分辛い目にあったんだ。 これ以上お前が苦しむ必要はないんだぞ」
琉「涼の言うとうり。 真知ちゃん、皆に話してよ」
直「少しでも力になれるかもしれないよ?」
・・・・・・・っ。
何で、何で皆そんな優しい事言うのっ?
そんな事言われたら涙が・・・・・・・。
有「真知っ? 泣いてるのっ?」
真「・・・・・な、泣いて・・・なんか」
南「あ~真知が泣いてるの久しぶりに見た~」
琉「涼~真知ちゃん泣いてるぜ? 慰めてあげろよ~」
涼「はっ? お前いきなりなに言い出すんだよ!!」
直「照れんな照れんな」
涼「照れてねぇしっ!!」
私が泣いている中、皆は楽しそうに笑っていた。
そんな幸せを私は壊してもいいんだろうかって思った。
でも、もう1人では耐えられなかった。
涼の言葉が1番胸に響いた。
ねぇ・・・・・涼、私やっぱりあなたの事好きだよ。
いつかこの気持ち伝える事ができるのかな?

