男嫌いなお姫様



真「返して下さいっ!!」


柚「ま、真知やめなさい。 どうしたの?あなたがそんなに叫ぶなんて」


真知のお母さんっ?も驚いてるみたいだ。
確かに真知が取り乱してる。


南「真知・・・・どうしたんだろう?」


有「わからない。 けど、何かあるわね・・・・・・」


琉「何かって何っ?」


有「えっ? あ~う~ん」


琉也が聞いても竹内は答えなかった。
いつもなら琉也に聞かれたら答えてたのに。


琉「涼、有沙が教えてくれないの初めてなんだけど」


涼「教えれない何かがあるんだよ」


琉「そっか~」


そして俺と琉也は真知を見た。

必死であのアルバムを取り返そうとしていた。


警「わかりました、見るのはやめます。 それと他に異常がないので今日は失礼します」


柚「はい、ありがとうございました」


警「それでは、何かあったらまたご連絡して下さい」


柚「わかりました。 ありがとうございました」


こうして警察達は帰っていった。
竹内と井上は真知のところに駆け寄って家の中に入って行った。