南「やっと来たよ~それじゃあ、帰りますか」
直「そうだな~涼遅すぎ」
涼「悪りぃ悪りぃ、寝てたわ~」
琉「本当に悪いと思ってるのかよ?」
涼「全く思ってないし」
有「うわ~それ最低だよ? 真知も涼君の事待ってたんだよ?」
はっ? いきなり何を言い出すんですか有沙さん?
その言葉で皆が一斉にこっちを見る。
うっ、この視線マジでやめてほしいんですけど・・・・・・・・。
有沙までこんな事言うとは・・・・・。
本気で怒っちゃうよ?
真「有沙、頭大丈夫かな~?」
有「ひっ!! だ、大丈夫です!!」
さすがの有沙も私が本気で怒ると怖かったみたい。
いつもの立場が今日は逆になってますね~。
面白いっ。
〈涼said〉
竹内の言葉に一瞬言葉を失った。
だって真知が俺の事待っててくれたって言うから。
でも結局嘘だったけどな。
だって皆が怯えるくらい真知が怒る時怖かったから。
真「今度言ったらどうなるかわかってるよね?」
有「も、もうなにも言いませんっ!! 真知許してっ?」
竹内なんて怖くて琉也の後ろに隠れてる。
真知が本気で怒るととてつもなく怖いってことがよ~くわかった。

